ありあけの会

ありあけの会

 本会はありあけ内科クリニックで人工透析療法を受けている患者の連絡会で現在16名おります。会の行事として年1回の定期総会の開催と昼食会、新年会、忘年会等の懇親会を開いて、会員相互の親睦を計り、その折りには院長先生や看護師長さんにご出席頂き患者に対するご指導や病院の状況についてお話しいただき、患者会からも要望等話させて頂いております。会員は入会すると自動的に藤沢市、神奈川県、全国の各腎友会の会員となります。
藤沢市腎友会(市内透析施設の患者会の団体)の活動のー環として、医療講演会の開催、市主催の防災訓練への参加、腎移植のドナーカードの配布、大型バスによる会員親睦バス旅行、ふれあい作品展(患者の趣味による手工芸、絵画、書道、写真等)への出品があります。また、市、県、国等の行政に対し透析医療に関する諸施策についての要望や陳情、国会への署名活動もおこなっております。
患者は一人ではなにもできません。会員が一つになって絆を強め、諸活動を実施出来るよう多くの患者さんに会への加入をお勧めしているところです。尚、本会で力を入れているものに大地震等の災害時における透析患者の対策対応です。腎友会では透析患者のプライバシーに配慮しつつ、把握している情報(勿論会員各位のご了解の上で)を整理し「透析者災害対策マニュアル」を作成して非常時に参照出来るよう市内各市民センターに配備して頂き、災害時に必要な措置を受けられるよう呼びかけています。
以上、本会の活動の一端をご紹介させて頂きました。

平成29年3月31日